
はじめての夜勤は不安でしかなかった・・・
新人看護師の初めての夜勤はとても不安で緊張しますよね
・初めての夜勤ってどんなことするの?
・夜勤はどんな流れで動けばいい?
・夜勤の特徴はどんなことがある?
新人看護師の皆さん毎日お疲れ様です!お仕事は慣れましたでしょうか?入職後すぐは何をするにも初めてで覚えることが多すぎて疲れますよね!


特に今後は夜勤も始まり更に覚えることがたくさん増えていきます…考えただけで疲れますよね!
この記事では初めて夜勤をする新人職員の皆さんに向けて夜勤の流れ・業務内容などを紹介していきたいと思います!
この記事を読めば夜勤の特徴がわかり日中の業務との違いも理解し夜勤に対する不安も少しは和らぎます
夜勤前の過ごし方ってどうすればいい?





そもそもこれから初めての夜勤なんだけど、夜勤前はどうやって過ごしたらいいの?
夜勤前の過ごし方は人それぞれです!
夜勤が2交代・3交代によっても過ごし方や勤務時間は全く異なってきます!
また、2交代でも勤務時間は病院によって違うこともありますので、夜勤の勤務時間に関してはしっかり確認しましょう


これは実際この前の私の夜勤前の過ごし方を表にしてみました!
2交代ではありますが、私の病院は比較的遅い時間からの夜勤開始となるのでとてものんびりする時間があります!



その他、朝はゆっくり起きて昼は友達とランチ行って、ショッピングしてからのんびり出勤する人なんかもよくいるで
つまり、夜勤前の過ごし方には誰しも一貫性はなく、その人の過ごしやすい夜勤前の行動があるのです!
私達は数年間このような夜勤前の過ごし方をしているため今更スタイルを変えてしまうとかえって夜勤が辛くなってしまいます…
ですが皆さんは良い意味でまだ夜勤を過ごすためのリズムが整っていません!
ですので夜勤が始まってからどんな夜勤前の過ごし方が自分には合っているのだろ?といくつかのパターンを過ごしてみるのもいいかもしれません
・夜勤は病院によって勤務形態・時間は異なる
・夜勤前の過ごし方は自由だが、間違った過ごし方をすると夜勤は地獄
初めての夜勤は何をする?



初めての夜勤は本当に緊張するよ、一人で何十人の患者さんを受け持つなんて無理だよ‥・



大丈夫!最初から一人でやるわけちゃうで!
しばらくは先輩がみてくれる!
初めての夜勤では主に以下の3パターンでラウンドを回るのがほとんどです
✔シャドーイング
✔先輩がフォローにつく
✔先輩とペアで回る
シャドーイング
初めての夜勤はとにかく先輩の動きを見る!
先輩の後ろをずっとついていくシャドーイングが初回の夜勤では一般的でしょう!
先輩からするとプレッシャーかもしれませんが初めての夜勤をする皆さんからすると後ろについて動きをみてまわるので先輩の行動や、どこを注意して観察しているか、などとても勉強になる初回の夜勤となるでしょう!
先輩がフォローにつく
実際にラウンドに回るのは皆さんですが、ラウンド中も先輩が近くにいてくれ、いつでも報告・相談できる環境が整っている状態です!シャドーイングと違うことは患者さんに関わるのは全て皆さんということ
ですが、基本的には先輩も同じように皆さんが回っていない時に同じように患者さんの部屋に行き、患者さんの状態確認に向かいます!
フォローについてくれる先輩がいるため安心してラウンドできますね!
先輩とペアで回る
先輩とペア(PNS)で患者さんのラウンドに向かいます
フォローと違いどの行動するにも先輩と一緒に行動し、患者さんのバイタル測定や処置を行います!
二人で協力してラウンドを回るといったイメージです
夜勤はどんなタイムスケジュールで過ごす?
夜勤の過ごし方、タイムスケジュールは急性期・慢性期・回復期によっても違いますし、病棟によっても異なりますのであくまでも参考程度ですが、私の病棟の夜勤のタイムスケジュールは以下の通りです




ざっくり夜勤の流れはこのような感じです、いかがでしょうか?
私は現在回復期に所属をしているため夜・朝のバイタル測定は少ないです。しかし急性期などでは夜・朝と全ての患者さんのバイタル測定を行うなどバタバタした時間を過ごすことも多々あります
しかし回復期はその分ナースコールがとても多く、患者さんの対応に追われます
私の病棟は特に翌日の朝食前(一番からだが疲れている時)がもっともナースコールが多く忙しい時間でもあります



朝食前は皆トイレ行こうとするからナースコールだらけ!
気持ちはわからんでもないから仕方ないんやけど・・・
・夜勤のタイムスケジュールは病院・病棟・科によって全く違う
・回復期は朝が忙しくなりがち
夜勤の特徴



夜勤は日中とは違う特徴はあるの?
ネガティブ:転倒・不穏患者が増える
夜勤では日中とは違い転倒が増えます
特に就寝前・早朝に多いイメージがあり対策を行っていてもどうやって転倒した?というような患者も多く常に注意を払う必要があります
また、日中は穏やかでも夜間になると不眠に陥り不穏のような症状になる患者も多くおり、それが転倒に繋がるなど最悪な連鎖となることも多々あります…
ネガティブ:夜勤の急変が起こると人数不足のために対応が難しい
夜勤で急変が起こることはよくあることです
また日勤で見落としていた症状が悪化して急変に繋がるということもあります
そして夜勤で問題なのは人手不足ということです、だいたいの夜勤は3~4人です
そのため急変が起こると限られた人数で出来る限り急変処置を行う必要があるためナースコールなどが重なった時は対応に遅れが出てしまうことも度々あります
ポジティブ:知識が増える
夜勤では20人程度の患者を一人でみることがほとんどです、その中には多くの疾患の患者さんがいるためその疾患を理解しようと思うと自然と調べますよね!
そのため浅い知識ではありますが、多くの疾患の理解には繋がりやすいです
ポジティブ:先輩と多くコミュニケーションがとれる
夜勤は3~4人で14時間~16時間過ごすためその分話す時間も多くあります
日勤では忙しく全然話せていなかったような先輩とコミュニケーションをとって親交を深める大きなチャンスなのです!
まとめ:初めての夜勤は心配いらないぜ!
いかがだったでしょうか?
初めての夜勤でどんなことをする、どんなタイムスケジュールなのか少しは理解することは出来ましたか?
初めての夜勤は「知る!」ことが大事です!
大丈夫です、1~3回くらいの夜勤では先輩がフォローに入ってくれる病院がほとんどですので、初めての夜勤でわからなかったことは次回の夜勤で確認するなど、先輩がフォローに入っているうちにたくさん吸収していきましょう!
では、また!
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